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一次対策試験講座

地理・歴史・一般常識・通訳案内士の実務講座 受講の流れ

ステップ1 「考える」 動画配信による学習(随時)

2007年創立以来の当道場の蓄積から、2000年以降通訳案内士試験に2回以上出題された項目、または出題される可能性が高いと判断したものをまとめた動画を視聴します。動画視聴の目的は基本事項を頭に入れることですが、歴史上の人物や項目を、各地の観光地を、インバウンド情報などを暗記するだけではありません。「なぜそうなったのか」「なぜこの地域に魅力的な観光地があるのか」「なぜ訪日客はここを訪れたがるのか」という問題意識を持ち、探求を始め、次のゼミに備えるのです。

 

ステップ2 「交わる」 ゼミによるディスカッション

ステップ1の動画配信による学習読書やネット情報、現地情報などで問題意識を高めたうえで、10名ほどの受講生が各回のテーマに沿って意見を述べ、議論を交わして学習を深めることで、一次試験に備えます。また、独善的な意見を廃するための思考訓練を通して短時間で意見を構成する技術が身につくため、二次面接スピーチの基礎訓練にもなります。なお、会場に来られない受講生も、通話アプリzoom等のweb会議でご参加いただけます。

 

ステップ3 「まとめる」 専用ブログによる意見発表

ただの話しっぱなしではなく、それを基に思考を練り直し、文章化してエッセイとしてまとめ、専用のブログで発表します(日本語または受験言語で)。他の受講者や講師からのコメントを受けることもできます。これを英語、中国語、韓国語などの受験言語でまとめれば、二次面接スピーチの訓練となること請け合いです。

 

なぜゼミと意見発表が大切なのか?

2018年より、通訳案内士資格は、それがなければ通訳案内業務ができない「業務独占資格」から、それがなければ「通訳案内士」と名乗れない「名称独占資格」となりました。事実上の無資格ガイドの合法化が決定し、だれでも訪日客に対して有償ガイドを行えるようになったのです。また、人工知能(AI)や仮想現実(VR)等の技術革新により、通訳案内士はいなくとも必要な情報が手に入るだけでなく、ゴーグルなどを着用するだけで目の前に消失してしまった建造物が見えるようにさえなります。

そのような時代において、これからの通訳案内士のあり方を考え直す時期に来ています。当道場では、その方向性を「個性豊かな通訳案内士」とします。ここでいう「個性」とは、「①日本に関する地理、歴史等の系統的な基礎知識に立脚し、②その人ならではの知識や経験を、③相手に分かりやすくまとめて表現する能力」を指します。この「基礎知識に立脚した個性の表現者」であることこそ、系統的な学習をしていない無資格ガイドや、個性のないAIのなかで生きてゆく通訳案内士のあるべき姿だと信じています。

本講座では、系統的な学習は動画で、個性的な意見の表現はゼミとブログで行い、理想の通訳案内士になることを目指します。